2021/12/10 12:00
地域のモノ・コトを通して繋がるーーここ長野から広がる新たな出会いや地域の輪を、KISO ORIGINALは大切にしています。
そこで、オンラインショップKISO ORIGINALの商品レビューを募集。
商品を実際に使ってみた感想や体験談、自分らしく楽しむ、みなさんのアイディアを、「オリジナルのセレクトで木曽をお届け」する、KISO ORIGINALの視点でお届けしていきます。
今回は、木曽町から車で2時間、同じ長野県の北エリアにある、長野県山ノ内町のカフェレストラン「HAKKO YAMANOUCHI」マネージャーの徳丸 映美さんに、「木曽のほぞんしょく おかず瓶 お試しセット(*)」を使っていただきました。おかず瓶を使った感想と、映美さんがオリジナルで作ったレシピとともにご紹介します。
* 『木曽のほぞんしょく おかず瓶 お試しセット』は2022年5月現在、販売終了しております。
|信州の自然の恵みを発酵で満喫「HAKKO YAMANOUCHI」
「信州発酵文化を世界に。」をコンセプトに営む「HAKKO」は、8つの発酵食品と信州の地元食材をふんだん使ったメニューを楽しめるカフェレストラン。おなかに優しい発酵食品を使ったメニューが日替わりでお楽しみいただけます。
カフェメニューというと一見、小洒落たささやかなランチを想像しますが「HAKKO YAMANOUCHI」では、地元お野菜がたっぷり入った『HAKKOこだわりカレー』や柔らかいお肉がジューシーな『酒粕漬けみゆきポークのグリル』、塩麹漬けの優しい味わいと揚げたての唐揚げが食欲をそそる『塩麹漬け信州ハーブ鶏の唐揚げ』などなど……、食べてみると大満足のボリューム満点メニュー!そんなグリル料理とぜひあわせて、楽しんでいただきたいのが、地元・山ノ内町産の志賀高原ビールをはじめ、全国から選りすぐりのクラフトビール。地域との関係性を活かした豊富な品揃えは、ビール好きも必見のおすすめ店です。
<映美さんからひと言>
店名の通り『発酵食品』をテーマに様々なメニューを開発し、身体に良い『食』を皆様へご提供させて頂いております。身近な食材で代表的なのはお味噌やお醤油などですがまだまだ沢山の発酵食品が存在し、私達の生活には必要不可欠な発酵食品をもっともっと沢山の方々に知ってもらい、学びながら笑顔になってもらえるような『食』をお届けして行きたいと思います。
|すんきと野沢菜のペペロンチーノ
▲KISO ORIGINAL「木曽のほぞんしょく おかず瓶 お試しセット - すんきと野沢菜」を使った、すんきと野沢菜のペペロンチーノ
<材料(1人前)>
・オリーブオイル 大さじ2
・にんにく 1片
・鷹の爪 1本
・塩麹 小さじ1
・パスタ 80g
★舞茸 30g
★黄パプリカ
・三つ葉 適量
・ドライパセリ 適量
・塩コショウ 適量
・すんきとなめ茸瓶 大さじ1と1/2
<作り方>
①パプリカと舞茸を食べ易いサイズに切る
②フライパンにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪を入れ香りが出てきたら
★と塩麹を入れ炒めます
③火を止めて『すんきとなめ茸』を入れます
④火をつけて茹でたてパスタを入れ、具とパスタが絡むように炒めます
⑤塩コショウで味をととのえます
⑥仕上げに三つ葉を添えて完成です
<映美さんポイント>
塩麹を入れることで酸味と辛味にコクが出て、さらに香り高い舞茸をプラスすることで少し高級感が増します!程よい酸味とすんきの食感がとてもいいアクセントになりました。今回はパスタでしたが、焼うどんにも合うと思います。
|みゆきポークと大根茎のてっか味噌炒め
▲KISO ORIGINAL「木曽のほぞんしょく おかず瓶 お試しセット – てっか味噌」を使った、みゆきポークと大根茎のてっか味噌炒め
<材料(1人前)>
・酒粕漬けみゆきポーク肩ロース 100g
・大根の茎 1本分
・てっか味噌 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
・白炒りごま 適量
<作り方>
①肩ロースを細切りにします
②大根の茎はよく洗い水を切っておきます
③フライパンでサラダ油を入れ温まったら、細切りにした肩ロースを入れしっかり炒めます
④大根の茎も加え軽く炒めます
⑤『てっか味噌』を加え強火で炒めます
⑥仕上げに白炒りごまをまぶして完成です
<映美さんポイント>
当店人気の『酒粕漬けみゆきポーク』。グリルするだけでメイン感たっぷりな一品ですが、苦味のある大根の茎と、辛味と旨味の『てっか味噌』を加えて炒めることで、甘みのある豚肉をさらにグレードアップさせてくれました!辛味のある濃い味の『てっか味噌』は、これだけでご飯やお酒が進む商品です。少量でもしっかりとした味なのでとても調理しやすかったです。
|すんきとなめ茸のタルタル〜わさび菜入り〜
▲KISO ORIGINAL「木曽のほぞんしょく おかず瓶 お試しセット – すんきとなめ茸」を使った、すんきとなめ茸のタルタル〜わさび菜入り〜
<材料(1人前)>
・ゆで卵 1個
★マヨネーズ 大さじ2
★わさび漬け 小さじ1
★『すんきとなめ茸』 大さじ2
・ドライパセリ 適量
<作り方>
①硬めに茹でた卵をボウルに入れスプーン(フォークでも可)でつぶします
※あまり細かくしない
②★をゆで卵の入ったボウルに入れ混ぜます
③仕上げにドライパセリをまぶして完成です
<映美さんポイント>
酸味のあるマヨネーズと合わせることでうまみが増し、わさび漬けの酒粕がコクをだし、全体的に統一感のある万能タルタルソースができました。そのまま卵焼きにかけて一品として成り立つくらいの安定した美味しさです!すんきの食感も感じられ優しい酸味が卵料理にとても合います。
レシピを作り終えた映美さんから、こんな写真が編集部に届きました。
▲「手ぬぐい 赤かぶ(すんき)」「手ぬぐい 木曽のけもの」
料理人である映美さんならではの、手ぬぐい使い……! 編集部一同感激です。
映美さん素敵なレシピをありがとうございました!
Recipe by 徳丸 映美
Photo by 徳丸 映美
Edit by KISO ORIGINAL
<INFO:HAKKO YAMANOUCHI>
〒381−0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏3010
0269−38−8500
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