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おすすめの使い方・楽しみ方、さらには生産者の方の想いまで、さまざまなコンテンツを発信していきます。

2021/09/10 17:00


納豆を自宅で手軽に作れる、『木曽の大豆を使った納豆 手作りセット』がKISO ORIGINALより発売しました。

原料には、開田高原産の青大豆「シバキリ」や南信州の米どころ、飯島町で大相撲の土俵製作も手掛ける(同)南信州米俵保存会がつくる「わらつと」を使用。素材や品質にこだわったちょっぴり“特別な納豆”です。休日のおうち時間や、ステイホームの楽しみに、日本伝統のワラ包みの納豆を作ってみませんか?


▲ (左から右へ)[有限会社よし彦]納豆箸、[(同)南信州米俵保存会]木曽おんたけ納豆 手作りキット


はっこうのまち木曽の「発酵食品」


和食の定番メニューや健康食として、わたしたちの生活に深く根付いている納豆。近年は、コロナウイルスの影響により、密かなブームとなっている納豆。その背景には、免疫力を高めるなどの、“発酵食品”としての効果への注目が大きくありました。


ここ木曽では、古くから「はっこうのまち」として発酵食品の生産が盛んな地域。すんきや味噌、日本酒、どぶろく、乳製品など、木曽の自然のパワーをたくさん吸って育った、個性豊かな発酵食品が生まれています。

日本地図でみても木曽はちょうど列島のまんなかに位置しており、まさに「日本のおへそ」。おなかに優しい、昔ながらの日本を代表する食品が集まるまちです。

日本伝統の納豆づくり




日本を代表する健康食「納豆」ですが、実は日本だけの食べ物ではないのです。見た目や調理法こそ違うものの、アジアやアフリカでも食べられている世界の健康食。味や匂いは似ているものの、見た目や調理法の違う、多種多様な納豆が存在しています。では、日本独自の納豆の特徴とは?それは “ワラ包みの納豆”。今でこそ様々な時期に納豆が食べられていますが、ワラ包みの納豆は、稲作や冬季の農作物から生まれた、日本特有の文化からできたオリジナルの食べ方・作り方なんだそう。

ワラ包みの納豆を、木曽の味で!




この『木曽の大豆を使った納豆 手作りセット』にも、長野県飯島町で大相撲の土俵製作も手掛ける(同)南信州米俵保存会がつくる「わらつと(ワラ)」がついていて、昔ながらの納豆づくりを楽しむことのできる特別なキット。豆にはここ木曽の開田高原産の青大豆「シバキリ」を使用しています。


さらにこのキット、1860年創業の木曽漆器の名店、[よし彦]の納豆専用のお箸つき。先が太く、らせんじょうの溝がついているので、豆を崩さずにネバネバの納豆が作れる便利アイテム。

 


大粒や小粒、ネギやなどの薬味、たくさん混ぜるなど、納豆の種類や食べ方の好みは人それぞれ。では、納豆の作り方、原料についてはいかがでしょうか?シンプルな食だからこそ、少しこだわりをもてば、新たな納豆の楽しみ方・おいしさが見つかるかもしれません。



Photo by 中村 寛史
Edit by KISO ORIGINAL

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